11月22日に、クレアこうのす小ホールで、「曽根崎心中」ってのをやるそうです♪

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こんにちは。

鴻巣NEWSです。

 

 

早いもので、もうすぐ11月です。

だんだんと寒くなりました。

季節が変わってきてますね。

今年は平年並みの寒さとのこと。

 

 

知っている人は

知っているのかもしれませんが

「平年並みってどれくらいだよ!?」

と、僕は素朴に思います。www

 

 

ネットで調べたところ、

「毎年の平均気温と過去30年間の気温の差を示しているそうです。」

ということは、平年並みってころころ変わるんですね。

つまり、毎年、平年並みは更新される……

 

 

なんでもアップデートですね(´◡͐`)

勉強になります。

 

 

さてさて、

「曽根崎心中」という物語知ってますか?

知らない方も多いかもしれません。

僕も恥ずかしながら、知りませんでした。

 

なんでこんなことを聞いたかと言うと、

たまたま、語り部として活躍されている平山八重さんから

あらすじや、その背景を聞いたんです。

それが、なかなか興味深くて……

 

 

ちょっとお話しさせてください。

※「史実と違う」とか「飛躍しすぎ」なんてお声があるかもしれません。

とはいえ、もともとあった事件に脚色がされて名作になった恋物語です。

大きな心で読んでくださいませwww

 

 

元禄16年(1703年)、江戸時代のお話です。

天才、近松門左衛門は有名ですから、ご存知の方も多いかと思います。

 

 

彼は義理・人情・恋愛や、

それにまつわる葛藤を主題にした作品をたくさん残しました。

 

 

そのような作品を「世話物」というわけですが、

彼の記念すべき世話物第一作が曽根崎心中です。

 

 

この作品は、実際に起きた心中事件が題材となっています。

手代の徳兵衛と遊女のお初の禁断の恋です。

※なんか、人間は禁断の~とかに寄せられてしまうんですよね。

 

 

そして、予想を裏切らず、

当時これが大ヒットしたそうです。

 

 

この物語をきっかけに、

心中をする男女が後を立たなくなります。

幕府も頭を悩ましたそうです。

 

 

語弊があるかもしれませんが、心中が流行ったわけです。

 

 

なぜでしょうか?

 

 

要因のひとつとして、時代背景があったようです。

 

 

それは、自由と平等が叫ばれる現代とは違い、

当時の暮らしは完全に階層社会。

いわゆる「士農工商」ってやつですね。

これのカテゴリーに入らないものは

人としての扱いではなかったそうです。

 

 

分相応という言葉があるように、

上下秩序がはっきりとした封建的な時代。

 

 

集団の中での役割をこなしていくことが、美徳とされます。

 

 

徳兵衛は商人の家のこれからを担うホープ。

出世街道まっしぐらです。

 

 

一方のお相手、遊女のお初はどこに入るのか?

それは、言わずもがなでしょう。

そんな2人が出会うわけです。

 

 

「身分が違いすぎるし、男は信用なんてしちゃいけないよ」

そんなことをお初は言われたかもしれませんね。

 

 

徳兵衛はお初にはまってしまいます。

お初も身分不相応な相手に恋をしてしまいます。

 

 

とはいえ、愛せどもなかなか報われない状況。

 

 

そんななか、

徳兵衛は兄のように慕っていた人間から裏切りにあいます。

まさかの出来事から端を発して、罪を負うことになってしまった徳兵衛。

心の拠り所はお初です。

 

 

僕ならここで、駆け落ちでもして、逃げるという選択を取ると思います。

 

 

とはいえ、

もし捕まってしまったならば、2人は離れ離れです。

そうなったら最後、2度と2人は一緒にはいれない。

 

でも、このままでは何も変わらず、離れ離れ。

 

 

どちらを選んでも2人には苦しいことばかりです。

 

 

いつの時代も、

好きな人とは

なかなか結ばれない者ですね。

この時代は特に大変だったでしょう。

 

 

そして、2人は決めます。

 

 

「この世から離れ、幸せになりたい」

 

 

そして、心中をするのです。

 

 

悲しい!!

悲しすぎます!!

ここでは語りきれません!!

 

 

ちなみに、近松門左衛門は文章の達人であります。

と言うより、ヒットメーカーです。

いまでいうところの、三谷幸喜さんとかでしょうか。

 

 

そして、その曽根崎心中は

名文が沢山散りばめられた名作。

 

 

さわりに少しと思いましたが、

ネタバレしてるんで、

クライマックスに近い文章を紹介しますwww

 

 

(原文)

この世のなごり、世もなごり、死にゆく身をたとふれば、

あだしが原の道の霜、一足づゝに消えて行く、

夢の夢こそあはれなれ、あれ数ふれば、暁の、七つの時が六つ鳴りて、

残る一つが今生の、鐘の響の聞き納め、寂滅為楽と響くなり……(以下省略)

 

(訳文)

この世の最後、夜も最後、死にに行く身をたとえると、

墓地の道の霜が一足ずつに消えてゆくようなものであり、

夢の中で夢を見る気持ちは哀れである。

あれ数えると暁の七つの時の鐘が六つ鳴って、

残る一つが今生の鐘の響きの聞き納め、さながら寂滅為楽と響いてくる。

 

 

わかりますかね?

せっかく2人になれるんだけど、

この世で触れ合うのはもう最後なんです。

 

 

近松門左衛門曰く、

「死をもってして愛が完成される。 」そうです。

 

 

悲しい!!

悲しすぎます!!

なんども言いますが、語りきれません!!www

興味がありましたら、ウィキをチェックしてみてください。

https://ja.wikipedia.org/wiki/曽根崎心中

 

 

もとは浄瑠璃劇なのですが

それを見に行くってなかなかハードル高くないですか?

 

 

 

そこで、Yae語りの会主催のイベントのご案内です。

鴻巣で「語り」と言えば

平山八重さんです。

語りを通して、名文に触れてみませんか?

 

 

くわえて、

今回は音楽と語りの融合です。

第36回津軽三味線世界大会に出場し、

「最上級A級チャンピオン二連覇」を達成した

山中 信人さん

 

 

作編曲科であり、ジャンルを問わず数多くの音楽を手掛け、

その作品は世界中で出版、演奏されている

北方寛丈さんもピアノを担当されるそうです。

 

 

さらに演出には、俳優としても活躍されている

永井寛孝さんが担当!

 

 

本当に豪華なメンバーです。

 

 

美しい日本語と

美しい音に触れ

物語に思いをはせてみるのも良さそうですね♪

 

 

以下詳細を載せます。

 

【公演日】

2017年11月22日(水) 開場18:00 開演18:30

 

【場 所】

クレアこうのす小ホール(鴻巣市鴻巣中央29-1)

 

【チケット料金】

一般 3000円 学生1500円

 

【お問い合わせは先】

090-6179-8587

hirayae88@gmail.com

Yae語りの会までどうぞ~♪

 

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